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アプリケーションの設定をiniファイルに保存する

iniファイルは扱いやすく、アプリケーションの設定を保存しておくには簡単に使用できていいのでが、アプリケーションの使用者も簡単に編集できてしまうので注意が必要です。

//以下iniファイルの構文
//【名前】という設定ファイルを作る
//【名前】というファイル名は【iniのファイル名】
//【セクション名】から【キー名】を【規定値】で取得する(規定値は該当キーに値が格納されていない場合に参照されます)
//【名前】:【セクション名】で【キー名】へ【格納する値】を設定する
//構文ここまで

//以下実行例
アプリ設定という設定ファイルを作る
アプリ設定のファイル名は、「test.ini」

フォームサイズは、アプリ設定:「Form」から「Size」を「{100,100}」で取得する
フォームロケーションは、アプリ設定:「Form」から「Location」を「{10,10}」で取得する

フォームというウィンドウを作る
 フォームの初期位置を「手動」に変える
 フォームの大きさを{フォームサイズ(1),フォームサイズ(2)}に変える
 フォームの位置を{フォームロケーション(1),フォームロケーション(2)}に変える
フォームの閉じる時の手順は、フォームが閉じられる
フォームを表示
待機

フォームが閉じられる時の手順
 アプリ設定:「Form」で「Size」へ[フォームの大きさ]を設定する
 アプリ設定:「Form」で「Location」へ[フォームの位置]を設定する
終わり

例ではフォーム位置と大きさを設定・取得しいます。

フォームを開く時にiniファイルから取得し、閉じる時に設定しています。